文献の紹介と考察
継続教育を評価する
伊津 フサ子
1
1国立東京第一病院脳神経外科
pp.246-249
発行日 1974年2月1日
Published Date 1974/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916956
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妻は夫が何かにつけて毒づくのを止めようと考えていた.ある日,ひげを剃っていた夫があごに傷を作った.すぐにはなはだしい“言葉”がどっと出た.妻はそれらの“言葉”を繰り返すことでいかにひどい“言葉”であるかを知ってもらいたいと思った.夫は妻が言い終えるのを笑顔で待ち“‘言葉’はそのとおりだが,その中に‘調和’(tune)がないではないか”と言った.
われわれのための“言葉”はCEUとよばれている“継続教育ユニット”(Continuing Education Unit)である.われわれに向かっている質問は‘看護でわれわれは調和を学ぶことに注意を払っているか’ということである.
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