ベッドサイドの看護
失明・失声の老人患者への援助—喉頭腫瘍患者の気管切開後のニード把握について
岡松 艶子
1
1住友別子病院内科・外科混合病棟
pp.63-67
発行日 1974年1月1日
Published Date 1974/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916923
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老人患者の看護にあたり,どのようにすれば患者の訴えを正しく把握することができるか,また,患者にとって優先度の高いニードとは何か,患者にとって明日を意味するものは何であるのか,はつねに大きな問題である.ここに喉頭腫瘍にて気管切開をした失明・失声老人の看護の経過,とくにそのニードの把握について述べ,皆様のご批判とご指導をあおぎたいと思います.
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