ベッドサイドの看護
言語障害のある自閉的患者への援助
山本 芳子
1
1広島赤十字病院内科病棟
pp.1133-1136
発行日 1973年9月1日
Published Date 1973/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916750
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患者のニードを推し測り,そのニードを満たすことをめざして看護活動は展開される.そのためには患者と看護婦の間に親密な人間関係が前提として不可欠である.とくにリハビリテーションを目標とするときには看護活動を進めるうえで重要な要素である.最近私たちは言語障害があり,無気力・自閉的な患者を看護する機会を得,暗中模索のなかで自立への援助を試みましたのでご紹介します.
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