ベッドサイドの看護
民族・習慣の違いから看護上困難をきたした1例—腎腫瘍患者の場合
pp.700-704
発行日 1973年6月1日
Published Date 1973/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916667
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悪性腫瘍で予後不良という診断のもとに,コバルト療法・化学療法を行なったが,疼痛,発熱,嘔吐などの症状に苦しみ,しだいに衰弱してゆくなかで,私たち看護婦が症状の緩和を図ろうと必死の働きかけをしたにもかかわらず,習慣の違いのため,看護に非常な困難をきたした経験を発表します.
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