漢方と看護学・4
対症看護(その1)
鎌江 真五
1
1鉄砲洲診療所
pp.64-65
発行日 1969年1月1日
Published Date 1969/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914344
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1.発熱
漢方では,発熱を大きく二つに分けています。①急性・慢性感染症による発熱や,高温・日射病などによる欝熱を外因性発熱,②疲労衰弱時の消耗性発熱を内因性発熱と呼んでいます。
発熱には,現代医学の稽留熱,弛張熱,間歇熱などと分類する考え方もありますが,他の症状との複合型で分類します。
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