特集 看護研究を検討する—あるレポートを中心に
検討3
前向きの研究態度がよい
井上 ユキエ
1
1九州厚生年金病院
pp.48
発行日 1968年10月1日
Published Date 1968/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914153
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このレポートを読んで感じることは,一つのヒントにより経過した看護行為,ことに患者接触に際し起こった問題を分析,反省して,数多くの問題を発見された前向きな研究態度です。また何よりも今まで気づかなかった問題の探究と,受けとめる態度についての認識は大きな収穫だったと思います。このような成果は日頃の前向きの努力の結果だと思います。看護問題とカンファレンスのもち方について述べますと,
1.看護婦相互の意思の統一が必要
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