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私たちのナース・ステーション—京都第一赤十字病院 あふれる“仕事場”のムード
pp.102-103
発行日 1968年9月1日
Published Date 1968/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914131
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しよっ中外へ飛び出して仕事をしている編集者でも,たまに帰ってくる会社のデスクにはえもいわれぬ愛着をもっているもの。何の変てつもない,雑然とした机と椅子だけだけど,その気持は実際にその仕事をしたものでないとわからない。“仕事場”というものはそんなものではないだろうか。
ここ京都第一日赤のナース・ステーション。とくにこれといった特徴はないにしても,それはそれ,やっぱり住めば都の雰囲気があふれていはしまいか。ここをキーステーションに病室にとび,薬剤室に走る,そしてホッとひといきついてみる…。充実した毎日が,ここを中心に展開される。そんなドッシリした落ちつきがキビキビと働く看護婦さんたちのからだ全体が表現している。
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