看護の視点 不足対策としての看護力強化
チームナーシングの教えたもの
籔内 登女子
1
1国立刀根山病院
pp.22-25
発行日 1965年10月1日
Published Date 1965/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913741
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I.はじめに
「看護婦不足対策としてのチームナーシング」の題をいただきましたが,私どもの施設で,この体制を実施して約1年,このあいだに得ましたのは,「患者中心にした看護をするためにどういう点を改善し,合理化すればよいか」ということでありまして,看護婦不足対策としてば,早期解決の手段となる報告のできないことをお断りして,実際に私どもで行なっているこの体制の実施経過と,これから得たことについて申し述べます。
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