ナースひとり世界を行く・9
イタリーから洗たく女で知られるポルトガルへ
菅 和子
1
1元東京女子医大病院
pp.62-63
発行日 1967年12月1日
Published Date 1967/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913442
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ミラノにもどって,日本人の知人に逢った。久しぶりに日本語で話せた喜びは筆にすることができない。商社につとめているので,家族も皆来ていた。私よりあとに日本を去っているので,日本のことをいろいろ聞いてみた。その夜は,どうしたことか,日本へ帰りたくて,納豆と白菜がむしょうに食べたくて仕方がなかった。
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