看護の潮 看護記録を検討する
座談会
看護記録はこれでよいか
吉武 香代子
1
,
田上 桂子
2
,
工藤 ヤエ子
3
,
須藤 キク
4
,
河合 恵千子
5
,
石原 佳寿美
6
1病院管理研究所
2国立ガンセンター
3日赤中央病院
4国立東京第一病院
5東京逓信病院
6国立療養所中野病院
pp.48-54
発行日 1967年9月1日
Published Date 1967/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913278
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
看護記録を書くことは,患者の世話と同様,ナースの重要な機能といわれますが,ちょっとした記載もれや誤った判断が,患者の生命にかかわることだけに,患者の状態を正しく観察し,判断し,的確なことばで表現することが必要とされます。そして今や,記録が法的証拠書類になる場合もでてきています。この座談会では,こうした記録に関して,現場でかかえている問題を話し合っていただいた。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.