この人と30分
13時間のオリンピック勤務—国立競技場の救護を一手にひきうける—松村はるさん
なかき まさこ
pp.66-67
発行日 1964年11月1日
Published Date 1964/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912443
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97か国,8千余の若人が参加して開催されるオリンピック東京大会がいよいよ開幕となった。10月10日の開会式から15日間,世界の耳目を集めて,華やかなスポーツの祭典がくりひろげられる。
東京千駄ケ谷の神宮外苑に設けられた国立競技場の救護を一手にひきうける慶応病院では,松村はる総婦長を中心に,医師,看護婦の救護班を編成して,万全を期している。準備に忙しい開会前,松村はる総婦長をおたずねした。
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