レハビリテーションの実際・6
機能訓練
片岡 喜久雄
1
1国立東京第二病院
pp.88-91
発行日 1964年3月1日
Published Date 1964/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912195
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関節可動範囲の測定
四肢の機能障害のときには障害された四肢の関節がどの程度に動くかを判定する必要がある。これには肩,肘,腕,指,股,膝,足,趾の各関節について屈伸,回内,回外で関節の動く範囲を関節可動測定器を用いて正確に検査するものであって,この関節可動範囲の測定と前に述べた筋力テストとによって患者の障害の程度が評価されるわけである。
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