特集 看護の診断
看護問題の見いだし方とその対策—小児看護の実例
浅田 美智子
1
,
小林 和子
1
1東京大学医学部衛生看護学科臨床第三講座
pp.24-32
発行日 1963年7月1日
Published Date 1963/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911968
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前がき
この記録は当学科3年生の第1回小児病室実習のときになされたものである。(注:当学科は4年課程で臨床実習は3年後半から始まる)
第1回実習の単位は,1単位で毎日朝8時半から午後4時半までの1週間である。この時期までには,小児科学総論および小児衛生学は終了しているが,各論すなわち小児の疾病についての講義はなされていない。第1回実習の目標としては下記の二つをあげている。
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