特集 成人病看護
人間ドックの運営—《国立東京第一病院の場合》
鈴木 トク
1
1国立東京第一病院
pp.22-33
発行日 1963年5月1日
Published Date 1963/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911923
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目的
日常健康と思って働いている人に対し,短期間入院して総合的な身体検査を行ない潜在性の疾患を見出し,早期に治療処置,生活指導を行なう。
特殊性
入院月曜日,退院土曜日の6日間に決まっている。入院の申し込みは人間ドックの会で受け付け,毎週2名ずつ入院する。年齢は大部分が40歳以上で50歳台がもっとも多い。ドック入りは1回のみでなく,くりかえし行なった方がより効果的である。
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