「新生児」を考える
医学的にみた「新生児」と看護
馬場 一雄
1
1東京大学小児科
pp.51-54
発行日 1962年8月15日
Published Date 1962/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911707
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はじめに
新生児期は自然陶汰の時期であります。併し,人命に関する限り,われわれは自然陶汰と闘わなければならないと信じます。
新生児期は,一生の運命を決する時期であります。脳性麻痺の大部分の原因がこの時期の傷害にあるからであります。
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