臨床検査とその介助
胃の検査法とその看護
安冨 徹
1
,
出垣 冴子
1
1国立京都病院外科
pp.25-30
発行日 1960年6月15日
Published Date 1960/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911109
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.いとぐち
1つの器管についての臨床検査を行うときには,まずその器管の正常な形と生理的な機能とをよく知っていなければならない。
胃の場合は,機能というと運動と分泌の2つの重要なはたらきがあるが,これらについては,多くの交献1)2)があるので省略し,この見方によつて,現在行われている検査法を分類してみると第1表のようになる。
Copyright © 1960, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.