講座
看護業務における業務上過失責任について
仮家 達朗
1
1大阪大学医学部武田外科
pp.50-54
発行日 1960年5月15日
Published Date 1960/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911099
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看護業務が人間の生命をあずかる仕事である以上,それに伴つて多くの責任が附随するのは当然であり,しかもそれらが極めてきびしく,ナースに要求されている。それでも,たまたまナースの過失により,重大な結果をひきおこすケースを見ることがある。その場合,多くのケースは複雑な条件下にあり,ナースの責任をどのように理解するかが問題となつてくる。
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