講座
食中毒について—〔原因・症状・手当〕
岡崎 正太郞
1
1厚生省食品衞生課
pp.30-36
発行日 1956年6月15日
Published Date 1956/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910997
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近年,食中毒事件は毎年約1千件患者は2万人,死者は2〜3百名の割で発生していたが,昨昭和30年は一躍3倍の多発をみた。
従つて今年も大いに警戒を要するが,特に食中毒は5月から10月にかけて多発するからこの際一段と食物に対する衞生観念に培かう必要がある。
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