2頁の知識
所謂流行性腎炎
児玉 威
pp.50-51
発行日 1956年9月15日
Published Date 1956/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910181
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急性糸球体腎炎が猩紅熱その他の連鎖球菌感染症の合併症或は第2病として起ることがあることは昔から知られているが,その病原であるA群溶血性連鎖状球菌の菌型(菌株)の性質によつては,異常に高い腎炎の発現率を示すことがある。この後の場合のような流行において,流行性腎炎という名称が使われている。
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