発行日 1953年3月15日
Published Date 1953/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661907256
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頭痛は獨立した疾患ではなく,一つの症状である。從つて,その訴えに對しては單なる對症的療法や看護をするだけでなく,常に出來るだけ,その原因を探して基礎となる疾患に對する原因療法と看護を行わなければならない。
頭痛が臨床的にどんなに分類されているかを知つて置く必要がある。頭痛の分類は,種々あるが,最近は次のように分類されている。
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