発行日 1950年3月15日
Published Date 1950/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906619
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—たとえば,ある患者は,最初鯖をたべた—その時は何らの障碍もなかつたが,何回か食べているうちに,何かの原因でこれが十分消化されないかたちで腸より吸收され,これに對する抗體ができてアレルギー性になり,その次からは鯖を食べると,嘔吐・下痢を起したり,蕁麻疹が出たり,場合によつては喘息發作を來たしたりするようになる。
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