眼科醫の知識
アレルギー性疾患(その現象と本態と治療)
鳥居 敏雄
1
1東大物療内科
pp.183
発行日 1950年5月15日
Published Date 1950/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200573
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例えは最初鯖を食べた,その時は何らの障碍もなかつたが何囘か,食べているうちに,何かの原因でこれが充分消化されない形で腸より吸收され,これに対する抗体ができアレルギー性になり,その次からは鯖をたべると嘔吐,下痢を起したり蕁麻疹が出たり場合によつては喘息発作を來たしたりするようになる.
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