特集 「ヒヤリ・ハット」報告を看護事故防止に役立てる—方法とその考え方
第5章「ヒヤリ・ハット」報告を実際に役立てるための書式とは?
pp.1108-1111
発行日 1999年12月1日
Published Date 1999/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905984
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報告書の書式と記載のあり方はどうするか
エラーの状況や背景について記載を
報告の書式は,「報告する風土」がどの程度培われているかによって異なります.不十分な看護部では報告への抵抗を少しでも減らすためにも,書式も簡単なほうがよいでしょう.もちろん,匿名性を確保するために無記名でよいと思います.まず全員参加を促すために,バリアはできるだけ小さいほうがよいのです.
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