グラフ
個人を尊重した看護を実践できる魅力
八木 保
,
本誌
,
鶴田 一郎
,
福井 小夜子
pp.892-895
発行日 1994年10月1日
Published Date 1994/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904648
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高齢者コミュニティ(終身利用型有料老人ホーム)大阪〈ゆうゆうの里〉は,京阪電車の守口駅の真向かいにある12階建てのマンションである.1, 2階はスーパーマーケットとショッピングモール,3階が有床診療所とコミュニティフロア,そして5階以上が1K〜2LDKの171戸の住居で,193名の方(8月19日現在,最高齢者は95歳,平均年齢は74歳)が住んでいる.
15床ある診療所には,常勤の医師1名と看護婦が8名,その他に事務員,薬剤師,非常勤看護婦10名と助手1名が勤務し,入居者の定期検診をはじめ健康管理を行なっている.現在78〜91歳の6名の入院患者がいるが,夜になると居室から2名がナイトケアで入室している.さらには,関西医科大学病院を協力病院として24時間万全の体制をとっている.
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