今月の主題 実地医に必要な臨床検査のベース
正常値
個人正常値と個人差
北村 元仕
1
Motoshi Kitamura
1
1虎の門病院・生化学科
pp.1416-1418
発行日 1982年8月10日
Published Date 1982/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217879
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血液の化学成分濃度にも個体差のあることが,近年広く知られるようになった.臨床医学の対象は個々の患者であるから,個体差のある成分ではその個人の生理的な動き,すなわち個人の正常値が病態の識別に大きな役割を果たすことになる.
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