連載 [リレーレポート]いきいき看護研究・9
—総合病院倶知安厚生病院—感性を生かした看護研究
宮永 忠子
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1北海道厚生農業協同組合連合会総合病院倶知安厚生病院看護部
pp.552-555
発行日 1994年6月1日
Published Date 1994/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904567
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当病院は,札幌からJRで2時間の道南に位置し,夏は蝦夷富士羊蹄山,ニセコ連山の登山,冬は東洋のサンモリッツといわれるニセコスキー場で有名な倶知安町にある.
経営母体は,道内に15病院ある北海道厚生連で,当院は6番目にあたる,ベッド数423床(内伝染13床)の1945年に設立された病院で,1973年からは後志(しりべし)地域7か町村を守るセンター病院として,地域医療に貢献している中規模の総合病院である.職員数は270名,その内看護要員数は173名(看護婦77名,准看護婦73名,看護助手23名)で,1979年には特Ⅱ類の基準看護の認可を受け,地域住民によりよい医療看護を提供している.同じ敷地内には厚生連所属の准看護婦学校があり,1学年24名で合計48名の臨床実習場として協力している.
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