建築と設備・88
桐生厚生総合病院
前島 滋
1
,
栗山 栄作
2
1(株)アルコム
2(株)アルコム設計部
pp.715-721
発行日 1993年8月1日
Published Date 1993/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900436
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計画の経緯
桐生厚生総合病院は桐生市と周辺の6か町村の医療事務組合によって設立され,群馬県南東部(東毛地区)の中核病院として機能している.
今回の設計は,1960年現在地に建設された病院が,400床の規模にしては狭く1床当たりの面積が30m2に満たないことや,施設の老朽化が進んだこと,敷地面積に余裕がないため増床や増改築の要望に応えられないこと等から,1985年,高層病院とする内容の,3期にわたる全面改築という形で始められたものである.
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