連載 [インタビュー]第一線に飛び出した修士ナースたち・1【新連載】
ナースの力を引き出すためにプライマリナーシングの導入を試みる
井部 俊子
,
武田 宜子
1
1国立身体障害者リハビリテーションセンター病院
pp.48-51
発行日 1993年1月1日
Published Date 1993/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904179
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チームナーシングの功罪
井部 今回武田さんに2つの観点からお話を伺いたいと思います.1つは,個人的なキャリアの問題,もう1つは,今現場はどういうふうに見えているのかということです.まず,武田さんにとっていま現場はどんなふうに見えていますか.
武田 そうですね,看護婦が実際自分たちが持っている力量の半分くらい,つまり相当低いところでしか患者に効果をもたらしていないことを強く感じますね.
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