現場から 調査・研究
持続硬膜外注入法による鎮痛効果と—過性の排尿困難に関する検討
早川 昌美
1
,
辻本 由美
1
,
宮崎 真弓
1
,
渡部 タイ子
2
,
松浦 和代
3
1同樹会苫小牧病院
2元・同樹会苫小牧病院
3旭川医科大学看護学科
pp.197-199
発行日 2001年2月1日
Published Date 2001/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661903680
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●はじめに
当院消化器外科病棟では,手術患者に対して持続硬膜外注入法による積極的な術後疼痛のコントロールに努めている.今同我々は,1)持続硬膜外注入法による鎮痛効果を他の鎮痛薬の使用状況との比較から評価すること
2)持続硬膜外注入法に伴う一過性の排尿困難の発症率とその関連因子を把握すること
の2つを目的に調査を行なったので報告する.
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