グラフ
温泉とリハビリと看護のコンビネーション—リハビリ看護の充実をめざす長野県厚生連・鹿教湯病院
岩下 守
,
本誌編集室
pp.394-399
発行日 1991年5月1日
Published Date 1991/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900380
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「Iさん,どうしたの?今日はおとなしいね.見慣れない人が来てるんで,びっくりしちゃったのかな」
近籐婦長の声が室内に響いた.Iさんはいつも元気一杯,1日中陽気に話をしているので,病棟中の人気者になっている.もっともあまりに騒ぎすぎて,1人部屋に入ることになったのだそうだが,それか今日は何も話をせず,きょとんとして虚を見つめている.
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