スペシャル鼎談
身体性の教育―矛盾に耐える力を涵養する
甲野 善紀
1
,
島﨑 徹
2
,
内田 樹
3
Yoshinori Kouno
1
,
Touru Shimazaki
2
,
Taturu Uthida
3
1神戸女学院大学
2神戸女学院大学音楽学部
3神戸女学院大学文学部
pp.125-136
発行日 2008年2月1日
Published Date 2008/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101202
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2007年7月29日(日),神戸女学院大学オープンキャンパス企画として「甲野善紀・島﨑徹・内田樹『身体性の教育―舞踊と武術:神戸女学院大学の実験』」が行なわれた.スポーツ,医療・介護,ロボット工学など,多領域へ大きな影響を与え続ける武術研究者・甲野善紀氏,現代舞踊の世界的なコレオグラファー(振付師)である島﨑徹氏,先ごろ書籍『私家版ユダヤ文化論』(文春新書,2006)で第6回小林秀雄賞を受賞した内田樹氏の三者による鼎談は,身体,感覚,矛盾など,人間存在に深く踊み込むテーマで展開した.
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