特集 結果の出せる褥瘡対策チームを作ろう
大規模病院における褥瘡対策―「創傷回診チーム」における看護師の活動
西島 美佳
1
,
遊田 伊玖子
1
,
中村 義徳
2
1天理よろづ病院看護部
2天理よろづ病院手術部
pp.116-121
発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100914
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はじめに
当院は,許可病床数1001床,診療科数23,病棟数22の,いわゆる「大規模病院」で,併用施設として40床の分院を持つ.全職員数は1659人,そのうち常勤医師160人,レジデント39人,薬剤師46人,看護師510人,准看護師87人,診療放射線技師36人,臨床検査技師108人,その他の技師32人,栄養士6人,診療助手89人,事務職153人で,医療スタッフだけで1000人を超える.このような大規模病院において,どのように褥瘡対策が進められ,どのように「褥瘡対策未実施減算」への対応を図ったか,看護師の視点から振り返った.
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