連載 日常看護のブラッシュアップⅡ 改良と変革・6
導入しました! アンギオ専任看護師
小林 早苗
1
,
澤田 末雄
1
,
佐藤 清美
1
,
箱崎 恵理
1
,
伊能 光子
1
,
根本 麗子
1
,
北川 洋子
1
1千葉県立佐原病院
pp.582-587
発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100740
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カテーテル診断・治療は,近年多岐にわたり,その技術進歩は目覚しいものがあります.ベッド数241床の地域中核病院の当院においても,心臓カテーテル導入以来,心血管・腹部血管・脳血管造影等の検査や,経皮的経管冠動脈形成術(PTCA),経皮的経管動脈内塞栓術,脳血管内手術が行なわれています.医療の専門化・高度化にともない,医療スタッフには高度な知識・技術,円滑な対応が要求されるようになっています.その中で看護師は,患者の検査・治療が安全に行なわれるよう,医師と協力し主体的にかかわることが必要です.
私たち,血管造影専任看護師(以下,アンギオ専任看護師)は,看護レベルの向上と,より良い医療連携を目指し,日々のアンギオ業務に取り組んでいます.
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