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―精神神経免疫学パートⅡ―生理学―なぜ看護介入は身体機能に影響するのか
Susan M. Bauer
1
,
渡辺 由佳里
1ダナ・ファーバーがん研究所フィリス・F・カンター・センター
pp.336-341
発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100420
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訳者解説
前号のパートⅠでは,「マインド-ボディ(心と身体の連携)介入方法」をご紹介しましたが,今号ではそれを理論的に支える精神神経免疫学を解説します.このような生理学的背景は,看護介入がどのように身体のいろいろなプロセスに作用し,変化を及ぼすのかを教えてくれます.ぜひこのような裏づけを知ったうえで,マインド-ボディ介入方法のほか日々の看護介入を実践してみてください.なお本編のサブタイトルおよび見出しの一部は訳者によるもの,内容はバウアー・ウー氏の原文(Psychoneuroimmunology PartⅠ : Physiology:Clinical Journal of Oncology Nursing, 6(3), 167-170,2002)をわかりやすく編集し,図表化したものです.
【渡辺由佳里】
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