インタビュー
身体で覚える療養援助技術
吉田 百合子
1
1富山医科薬科大学附属病院地域医療連携室
pp.105-109
発行日 2004年2月1日
Published Date 2004/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100402
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日本糖尿病療養指導士制度が発足して3年.すでに約8000人の認定者を出している同制度だが,「資格を取得してもそれに見合った評価がない」「認定資格更新のハードルが高い」といった資格取得者の声も少なくない.
そんななか,地域ごとでの糖尿病療養指導士講習会の取り組みが注目を集めている.吉田百合子氏が行なう講習会「エンパワーメントに向けて 身体で覚える療養援助技術」もその1つ.そのユニークな手法が,糖尿病にかかわる全国の医療者から注目される所以だ.本号では,2003年8月に東京で行なわれた講習会の模様を紹介するとともに,吉田氏に講習会のねらいと今後の展望をうかがった.
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