特集 糖尿病看護とバーンアウト 「挫折」を宝に!
― 糖尿病患者自己研究―私が病院に行けなくなった理由
今村 ひかる
pp.149-152
発行日 2004年2月1日
Published Date 2004/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100401
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――このごろは空気も景色も以前とは違って見える.とくに今日は,目に映るすべての物が躍動し,鮮やかに私のなかに飛び込んでくる.こんな素敵な町に住んでいたことを,私は長い間忘れていました.
2003(平成15)年8月5日,梅雨明けとは名ばかりの今にも雨が降りそうな日でしたが,私は晴れやかな気持ちでその空気を胸いっぱいに吸い込み,Sクリニックをあとにしました.
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