特集 「臨床の知」ってなんだろう
看護を「語る」こと,経験を共有すること
駿河台日本大学病院
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1駿河台日本大学病院
pp.814-823
発行日 2006年9月1日
Published Date 2006/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100361
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「看護を語る会~看護を語る意味・沈黙から語りへ~」とは
駿河台日本大学病院看護部では,毎月第1土曜日7~8時に,コーヒーを飲み,サンドイッチを食べながら「看護を語る会」を開催しています.朝早い時間ながら,毎回10~15名の参加者があります.この会では数十年の看護経験をもつ師長から新入職員の看護師まで,さまざまな看護経験をもつ人たちが集い,自分の看護実践を語っています.
「看護を語る会に出るとすがすがしい気分になって,看護って素敵だなとか,頑張ろうという気持ちになれます」と言う感想を,スタッフの皆さんに語り合っていただきました.
また,「実践知」は一人では気がつきにくく,スパーバイザーが必要です.看護師として看護を語り,管理職としてスタッフをどうサポートしているか,看護の気づきをどう高めているのかなどを語っていただきました.
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