特集 「臨床の知」ってなんだろう
「臨床の知」を臨床へフィードバックするために―経験を積み重ねること,研究しつつ看護すること
正木 治恵
1
,
有田 祥子
2
,
内堀 真弓
2
,
矢富 有見子
3
1千葉大学看護学部
2東京医科歯科大学大学院博士課程
3東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
pp.806-812
発行日 2006年9月1日
Published Date 2006/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100360
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看護における「臨床の知」とは,どこにどんなかたちで見出されるのか.“これが「臨床知(実践知)」なのかな?”と感じること,感じる時とは.そして,慢性疾患ケアの臨床における看護師の存在,患者とのかかわりに見出される「現象」をどうとらえればよいのか.読者みなさん自身の経験や体験に重ねて考えてみたいと思います.
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