特集 ウィメンズヘルスケア
ウィメンズヘルス・ナースプラクティショナーの活動と教育を知る研修
跡上 富美
1
,
布原 佳奈
2
,
望月 良美
3
1長野県看護大学
2愛知県立看護大学
3埼玉医科大学短期大学看護学科
pp.412-419
発行日 2001年5月25日
Published Date 2001/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902646
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研修の概要
昨年9月,米国におけるウィメンズヘルスの現状とウィメンズヘルス・ナースプラクティショナー(以下WHNP)の役割と活動を学ぶことを目的として,6泊7日の研修が行なわれた。参加者は女性医師と助産婦総勢7名で,この業界にしては平均年齢の若い(?)一行であった。
到着したロサンゼルスのホテルでは,早々に米国ウィメンズヘルス・ナースプラクティショナー協会(以下NPWH)の方々との討議を行なった。私たちは,「日本の看護と看護教育」と題して,日本での助産婦・看護婦教育や専門看護師・認定看護師などについての紹介を行なった。討議は時間を押して白熱し,議題を翌日に持ち越すなど,ペースの早い,ヒートアップした研修の始まりを予感させられた。
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