特集 助産婦のキャリア開発
アメリカで看護学博士号を取得—7年間の留学経験で得たもの
町浦 美智子
1
1鹿児島純心女子大学看護学部
pp.34-39
発行日 1998年1月25日
Published Date 1998/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901857
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はじめに
私は1990年の5月末から約7年間(最後の1年間は研修)をかけて,アメリカのニューメキシコ大学で理学修士(看護学専攻)を,そしてカリフォルニア大学サンフランシスコ校で看護学博士号を取得した。私の看護学博士号取得は修士課程からの延長線上にあるので,これらの経験を踏まえて,留学の動機と準備,修士および博士課程でどのように学んだか,何が得られたのか,そして何が支えになったかなどについて話をすすめていきたい。私の個人的な経験が,今後の助産婦のキャリア開発を考える上で皆様に少しでもお役に立てば幸いである。
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