連載 りれー随筆・130
生涯を地域の人々と共に
中北 常子
pp.524-525
発行日 1995年6月25日
Published Date 1995/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901271
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
一日の仕事を終えて帰宅,一息つこうと椅子に座った途端に電話のベルが鳴りました。受話器の向こうからは,綺麗に澄みきった澤村節子さんのお声。お仕事に限らず,舞踊や歌などなんでもおできになり,そしてわたしたち助産婦仲間を,機知に富んだ発想でいつもリードしてくださるリーダー的存在の方です。
お電話の内容は,この「りれー随筆」のバトンを引き継いで欲しいというものでした。わたしには無理なことと思えましたが,お断りすることもちゅうちょされ結局はお引き受けしました。これを好機とし,助産婦としての我が人生を振り返り,このような仲間もいることを皆さまにお伝えできたら幸いです。
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.