連載 とらうべ
もっと自由に相互乗り入れを
中沢 裕里
1
1東京歯科大学市川総合病院
pp.837
発行日 1994年11月25日
Published Date 1994/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901125
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「すごく良かった。楽しいお産だった。次もこんな風に産みたい」。8月末に病院で分娩した妹のセリフである。
妹の妊娠がわかった時,分娩介助は私がしたいと思った。しかし,妹が産むのは新潟の,私たちの実家に近い病院である。そこは,以前,私も勤務したことがあった。だが,今は部外者の身。だめでもともとと思いつつ,分娩の際は私が介助したい旨を伝えたところ,その病院のスタッフの好意で了承を得ることができた。まずは一安心。
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