特集 臨床実習
座談会
臨床実習—教育と臨床をいかにつなげるか
宮里 和子
1
,
熊沢 美奈好
2
,
小菅 和子
3
,
土川 陽子
4
1順天堂医療短期大学(専攻科)
2神奈川県衛生看護専門学校付属病院
3群馬大学医学部付属病院
4札幌東豊病院
pp.495-500
発行日 1992年6月25日
Published Date 1992/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900591
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まず婦長との人間関係作りから
宮里 私はこの4月から,30数年ぶりに専攻科で助産婦教育をやることになりました。長い間,現場を離れていて,今度久しぶりに実習ということになったものですから,教育と現場のはざまで悩んでいます。今日は皆さんのお話をうかがいながら,私もいろいろ勉強させていただきたいと思います。
そこでまず,長い間助産婦教育に関わり,その後臨床の場にいらした熊沢先生に,現場と教育の場との違いなどを含めて,現状をお話しいただければと思います。
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