特集 妊産婦のリラクセーション
[座談会]妊産婦の看護とリラクセーション
菅沼 ひろ子
1
,
牧野 幸江
1
,
五十嵐 恵子
1
,
加賀 智美
1
,
坂本 美千代
1
,
舩元 康子
1
,
山田 弥恵子
1
,
吉田 千穂
1
1聖母会聖母病院分娩室
pp.684-692
発行日 1990年8月25日
Published Date 1990/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900150
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菅沼 日々皆さんはお産の場面で,いろいろなリラクセーションの実践をやっていると思います。またラマーズクラス注)とか,妊婦へ働きかけてリラックスを可能にしていくというのも,大切な助席婦の役割です。分娩準備教育にかかわっているスタッフも今日は参加しているので,そういう体験やつい最近お産した人たちのことなど思い出しながら,どうやったらリラックスができていくか話し合ってみましょう。
キャロリン・フリントも言っていますが,助産婦自身リラクセーションができないと,人に伝えることもできないと思います。だからキーワードとしては,産婦のリラックスと助産婦のリラックス,両方ある。それから産婦同士のリラックス,さらに助産婦同士の人間関係のリラックスというのもあるかもしれない。そんなことも頭に入れて,話していただけますか。
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