特集 助産婦として生きる
[インタビュー記事]
助産婦として,ひとりの人間として今思うこと
NICU新設までの苦労と充実感
宮中 文子
1
1京都府立医科大学病院
pp.22-25
発行日 1984年1月25日
Published Date 1984/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206374
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何げなく行った助産婦学校でやる気が出た
本誌 宮中さんは京都府立医大病院周産期診療部のNICUが57年の6月に発足したのにともなって,そこの婦長に就任なさったということですが,その前の経歴を少しお聞かせ下さい。
宮中 それまでは分娩室にいたのですが,46年就職ですから11年間府立病院の分娩室で助産婦業務をしていたことになりますね。
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