特集 都立築地産院におけるPOSの看護への導入
第2部 各科におけるPOSの展開
4.新生児室
古川 多美子
1
1都立築地産院
pp.920-927
発行日 1983年11月25日
Published Date 1983/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206341
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新生児は成人と異なり,自ら訴えることができない。また,正常に経過していてもいつ急変するかわからず,いったん異常になると重症になりやすいという特質をもっている。したがって予防的ケアが重要な課題となっている。
看護者は児の状態を正しく把握し,その情報をすみやかに他のメンバーに伝えることが,良いケアを行なう上で大切である。また,母親は児にとっては環境の1つである。
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