特別記事 鼎談
米国産婦人科医療の実像
佐々木 茂
1
,
Paul K. 片山
2
,
南野 知恵子
3
1日本医科大学産婦人科
2ウィスコンシン医科大学
3山口大学医療技術短期大学部
pp.822-836
発行日 1982年10月25日
Published Date 1982/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206100
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本誌では昨年から今年にかけて「アメリカ便り」と題して,佐々木茂氏に米国留学中の近況をレポートしていただきましたが,このたび氏の留学先であったウィスコンシン医科大学の片山准教授が,日本医科大学の招きで来日されました。さまざまな人種と価値観の混在する米国の実情を紹介するのはなかなかに困難ですが,今回は米国産婦人科医療の第一線でご活躍中の片山氏を迎え,医療そのものだけにとどまらず,その背景までも含めた詳しいお話をうかがうことができました。なお,聞き手にまわっていただいた南野知恵子氏も昨年の夏,留学中の佐々木氏と合流してシカゴ大学のメディカルセンターを訪れ,助産婦の活動をご覧になっております。
11回にわたってお届けした「アメリカ便り」の総集編としてお読みください。
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