分娩体験記
夫婦で感動したラマーズ出産
江崎 絹枝
pp.714-720
発行日 1981年9月25日
Published Date 1981/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205908
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私たち夫婦にとって,子どもが授かったこと,そしてその子をラマーズ法により,喜びの中で誕生させえたことは,本当に幸運であった。
子宝に恵まれず,高年初産の領域に入っていた私に妊娠のきざしが現われた時,高年初産の危険性が頭に浮かび,手放しでは喜べなかった。そんな時,ラマーズ法と出会い,夫の協力を得て「安全・安楽,主体的なお産」が望めるようになった。そして幸いなことに,北海道の江別という地方都市ながら,ラマーズ出産をさせてくれる産院が見つかったのである。
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