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「夫婦でいいお産をしよう」—正木助産院・ラマーズ同窓生が体験記を出版
本誌
pp.1059
発行日 1983年12月25日
Published Date 1983/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206364
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大阪の正木かよさんはラマーズ法に積極的にとり組んでいる開業助産婦さんで,その活躍ぶりは本誌等を通じて全国的に知られています。正木さんは,出産準備のための安産教室から,ラマーズ法による分娩の介助,出産後の母児のケアに至るまで,一貫した支援活動を行なっています。そんな活動を通じて,正木助産院には,「ラマーズファミリー同窓会」が組織されています。そのうちの7人のお母さん方が,このたび,「夫婦でいいお産をしよう—私たちのラマーズ出産」という本を出版して話題をよんでいます。
この本は,ラマーズ出産を経験したお母さん方の「感動」の記録です。自分たらの「すばらしいお産体験」を少しでも多くの人に伝えたいという強い意思が紙背に感じられるのも,正木さんの日頃の活動ぶりの反映なのでしょう。
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