Medical Scope
胎児心拍数のVARIABILITY—第2回周産期医学国際シンポジウムから……その1
島田 信宏
1
1北里大学病院産科
pp.389
発行日 1977年6月25日
Published Date 1977/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205229
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今年の4月4日から7日まで4日間,アメリカ合衆国のラス・ベガス(LAS VEGAS)で,周産期医学の国際シンポジウムが開催されました。昨年,第1回目が開かれ,今年は第2回目です。ラス・ベガスというと離婚ととばくの町を考えるでしょうが,広大な砂漠のなかのネオン街というのがその第1印象です。
このシンポジウムは,分娩監視,胎児のモニタリングで有名な,南カリフォルニア大学のEDWARD HON博士の主催によるもので,27名もの周産期医学の著名な医学者が集まり,講演やパネル・ディスカッションが行われました。残念ながら,遠い日本からは出席者があまりなかったようですが,北里大学病院からは,私と川口順子,豊田淑恵嬢の2人の助産婦が出席しました。
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